CD Collection

Offical CD

GRAND FUNK RAILROADの全アルバムは、各メディアでその素晴らしさが紹介されています。
それらの全アルバムは、意外にもアナログのLP盤の方が入手しやすく、CDの方が揃えにくいのが現状です。
当然アナログLP盤は、どれも世界中でBIG SALESを記録したのですから当然と言えば当然ですね。
というワケで、画象の納まりも良いので、CDバージョンで彼らの作品を全タイトルご紹介です。
揃いそうで、なかなか揃わないんですよ。
これが。。。

BEST盤 CD

ものすごい種類ある『BEST盤』 のCDバージョン。
Officalなモノから、駅の改札の前の露店で見つけたいかがわしいモノまで、けっこー揃ってます。
自称ベスト盤コレクターなのですが、入手する都度、中身はいつも同じ代表曲で順番が違うダケって事に気付くワケです。
しばらく聴いてから、オリジナルのスタジオ盤を聴くと、その曲順のカッコ良さに改めて感動するワケです。
編集した人の好みが見え隠れするのが、また良いんですよっ。
ベスト盤が多いっていう事は、それだけ代表曲が多いって事ですね。

Rock Champions

先日、都内を物色したところ、出ました。
コレクションに無かった、最後のベスト盤 CD
「Rock Champions」 は2001年オランダ発のヨーロッパ版ベスト。
ヨーロッパが EU に統合されて、一発目のベスト盤ですね。

GREAT ! GRAND FUNK RAILROAD

もうないだろう。とベスト盤CDコレクション完結を宣言しようとすると、まだまだ出てくる。

恐るべし、名曲揃いのGRAND FUNK RAILROAD。

この「BORN TO DIE」を見て『あれっ!』 っと思った方。
かなりのGFRマニアですね。
そうなんです。この名作アルバムだけが、何故か過去に一度もCD化されなかったのです。
ところが。ミシガン周辺では売られていた事を21世紀になって知りました。

カナダ製らしく、アメリカのファンの間でも 50$位の高値で取り引きされているマボロシのCDなワケです。
後の調べでOfficialな物では無かったようです。
ちなみに苦労して遂に手に入れたこのアルバムですが、2003年春、正式にCD化され日本でも入手できるようになります。
しかもデジタルリマスター。
良い時代だ。。。。必聴ですよ。

レア CD

写真左、上段の Mark Farner ソロ 8枚は本当に入手困難でした。
廃盤&限定発売(地元ミシガンの教会バザーで売られたり・・・)と、よくも集まりました。
下段の6枚は、その他のレア作品です。

Offical アルバムCDの写真を見て、『おい。大事なのが抜けてるんじゃねぇか !? 』 とお気付きの方。かなりGFR好きですね。
写真右、上段3枚は、代表作 LIVE ALBUMのバージョン違いです。
手前がカナダで発売された、なんと一枚CDです。
これは携帯便利で、お薦めです。カナダで売ってます。
真ん中の2枚組は日本製で中古CD屋とかで入手可能です。
で。ひとこと。
'80年代中頃に、CDなるモノが登場した時には、当然GFRは活動してませんでした。
当時は新作のみアナログレコードとCDが併売されて、CDは今のDVDくらいの感覚でしたので、GFRのアルバムがCD化されるまでには、そこから更に数年待たされ、'80年代後半になってからポツリポツリとCD化されたのです。
その第一弾は、何故か『Caught in the act 』で、大幅にドラムソロやオープニングをカットして、大胆にも一枚CDで『ツアー'75』というミドリ色の帯が付いたヤツでした。
当時これを聴いて、嬉しくって泣きました。
ただCDになったダケで、しかも編集だらけなのに。。。
そして、第二弾は当然『アメリカンバンド』で、その直後に、CDにも2枚組の時代がやってきて、このLIVE ALBUMがCD化されたワケです。他愛もない思い出話です。
'60年代生まれの僕はレコードのGFRは全て“後追い”でしたが、CD化はリアルタイムだったワケです。(と言っても当時は誰もがGFRてナニ?ってカンジでした)
もちろんレコードも持っていますが、そういうワケでCD収集癖があるみたいです。
ここに写っているのはもちろん発売当日に購入して、すり切れる程聴いた僕の宝物です。
で上段奥の3枚目は最近どっかの国で出たばっかりのポスター付き2枚組みです。
カッコ良いポスターなんだけど、CDケースに小さく折りたたん入っていたのには参りました。
で、中央が '96年復活ライブ『BOSNIA』手前はその中の3曲をカットした『Radio Sampler』(恐らくラジオ局プロモーション用)。
『 Shinin' On』 はナゼかBOX型ケース入りのEU仕様。
『American Band』 は一昨年突然デジタルリマスターで再発売された紙ジャケット。
最新の『LIVE-1971』 は必聴です。

CD最後はBootleg集。これらはある意味、ここで紹介すべきではないかもしれせんが、ファン心理の象徴みたいなモノですので。
唯一、上段手前の赤いジャケットに注目してください。
GET・FUNKED 』 というタイトルで、'70年代にが出回った海賊版アナログレコードをCD-R化したものです。
GFR現役時代、唯一の海賊版で、有名な1971年ハワイ大学のLIVE。
この海賊版を大切に保管されていたSohn氏の想いがボロボロのジャケットからわかります。
CDとしては1982年の武道館が2枚組CD化されたのが、Bootleg CD時代の幕開けだったハズです。
1982年の武道館LIVEは、来日直後にFM東京で On Airされたものです。
そのLIVEをDonichiは、当時カセットテープに録音して現在でも保存しております。
Bootleg 化されたときは、なぜか寂しかったです。
今ではCD-R全盛で、何にしても貴重な音源が聴けるワケですから、日本は本当に天国です。
各Bootlegの紹介は割愛致します。

ロシアで未許可で発売されたCD。アメリカのオークションサイトでは出品発見次第、削除されます。運良く落札しても「当オークションでは責任を負いません。取引きをやめなさい」との警告文が配信される「ブラックリスト商品」です。

収録されているアルバムの組み合わせがメチャメチャなので、単純に収録時間の都合で組み合わせたのでしょう。MARKのソロまで組み込まれているトコが編集者の意地を感じます。

なかなか入手困難なので、1〜2枚だけしか持っていなかったのですが、全タイトルまとめて、ナント日本のオークションで入手しました。

というワケで、Please do not buy this. です。

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