風林火山 Debut Live

Opening Act ブラック リコリス

2009, 2/14 St.Valentine's Day Live at 新橋 ZZ

ついにマウンテン・トリビュート・バンド「風林火山」の“山開きの日”がやってきました。
軽装で入山してしまった皆さん、ほんとうにお疲れ様でした。(笑)
まさか山が噴火するとは。(爆)

素晴らしかった〜!

そしてボク達、グランドファンク・トリビュート・バンド、ブラックリコリスは、オープニングアクトの大役を勤めさせて頂き、あの素晴らしい空間を皆さんと御一緒させてもらえて、ほんとうにうれしく思っています。

暖かい声援をくださった皆さん、ほんとうにありがとう御座いました。

事前にお知らせしてありました通り、今回は当初ベースに「GFR大好き!」な、江川ほーじんさんをお迎えする予定だったのですが、残念ながら江川さんの御都合が合わなくなってしまい、「ならばトリオで行こう!」となりました。(笑)

そ・し・て。

誰もが、この日、風林火山で鮮烈のベーシスト・デビューを飾るアツミレイ・ぐフロスト氏によるGFRでの二股愛ベースプレイを予想されていたのですが、ナナナント!
右手でオルガンを弾きまくり、こすりまくり、叩きまくりながら、左手でシンセ・ベースを弾きまくる。という!世界中の誰もやらない(やれない)ハナレワザを披露されたのです!
これには集まったお客さんも、風林火山のメンバーの方々も、ビックリ仰天(最初はボクもビックリ)。
ボク自身は、大好きなメル独特の音数が多くて変幻自在な個性的ベースラインをコピーするのが趣味なので、メルスタイルをよく知っているものですから、なおのこと、この「左手メル奏法」に、もうほんとうにビックリでした。

だって、そのフレーズは、正に「メルのまんま」だったのです!
恐るべしです。
リハではエコノミーモードだったんですね(笑)。
おかげで本番で一番ノックアウトされたのはボクでした。(笑)

そんな驚愕の左手メル奏法が披露されたセットリストはコレです。

1. Footstonpin' Music
2. Closer To Home
3. Heartbraker
4. Inside Lookin' Out

1曲目のFootstonpin' Music のイントロの7小節は、ドラムとベースだけですが、この7小節で会場に集まった全員(とボク)が、ブッタマゲて、いったい何が起こったのか、ベーシストが居ないのに、この強烈なベースのグルーヴは、いったい?って思ったハズです。
シンセサイザー音源のベースと言っても、ヴィンテージSunnの真空管アンプと15インチ×2発の巨大なスピーカーキャビネットからの「生音」が会場中を揺るがすワケですから、そりゃもう「おおー!」ってなります。
もちろん、パーカッシヴに炸裂するオルガンは、怒涛の勢いで切り込んできますし、Closer To Home では美しいあのメロディを右手で奏でつつも、メルのべースがカモし出すグルーヴは左手で。という。
まさに神業とも言える素晴らしいプレイに支えられ、お客さんの声援に支えられて、ほんとうに夢のような時間を御一緒させてもらえたことを心から嬉しく思っています。

ありがとうございました。

 

 

あ。この日は、チューニングの狂わない赤いパーカーです。
なので新秘の密兵器“Foot on Can Sawky” の出番はナシです。(笑)

パーカーをライヴでメインで使ったのは今回が初めてです。似合いますかね?

そ、そ、そ、そ・し・て。

フモトから登山口まで。皆さんを運ぶ山岳登山・暴走機関車の旅は4曲だけでしたが、登山口駅からは徒歩で“山頂”の景色を見るために、皆さんと一緒に登る事ができました。
多くのクライマーの“仲間”が、途中、爆音による気圧の変化と、ギューギュー詰めによる酸欠で、危惧された“高山病”にかかってしまいました。
また見たい。でもこの疲労感、身体のダルさはいったい何だ?という。(笑)
高揚しているセイか、皆さんの顔色が上気し、まるで“クライマーズ・ハイ”に犯されたかのように見えたのは、たぶん皆さんも自覚されていたことでしょう。

風林火山のセットリスト。

1.Introduction〜Guitar Solo of Dream Sequence
2.Don't Look Around
3.Never In My Life
4.For Yasgur's Farm
5.Travelin' In The Dark
6.Blood Of The Sun
7.Theme For An Imaginary Western
8.Taunta
9.Nuntucket Sleighride
10.Missippi Queen
<encore>
11.Roll over Beethoven

これはもう、どんなに素晴らしい景色だったか、言葉で説明するのは無理です。
あの、学校の教室の半分くらいしかない小さな部屋で、尋常ではない爆音を浴び続けながらも命を削って登った者にしか共有できない世界観。

「音が歪んでいることの意味」を、あの教室(?)で学んだのはボクだけではなかったハズです。

夢のような体験をさせてもらえた感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとうに、ありがとうございました!

風 林 火 山


 

 

フライヤー

ライヴのお知らせ “第二弾”

GFRトリビュート・バンド “ ブラック・リコリス ”

G & Vo:エージ・ファーナー
D & Vo:ドンイチ・ブリュワー
Key & Bass:アツミレイ・ぐフロスト

あの日、もう一度。と願った“夢”は、またしても最高の形で実現しました。
またもや。最っ高の、この暴走機関車の上で。Coo!

そ、そ、そ、そ・し・て!

そのブラック・リコリスのデビューとなるライヴは、これまた凄まじい事になってしまいました!
なんと。このサイトを御覧になられている誰もが待ち望んだ、

マウンテン・トリビュートバンド“風林火山”さんとの競演です。

風林火山さんもまた、シークレットライヴではない“告知”をしてのライヴはこれが初となります。
お互いに初。“GFR vs マウンテン” などと、絶対に考えてはいけませんっ!
これはもう、トンデモナイ大事件なのです。

あまりにも強烈な、風林火山のメンバーを御覧下さい!

MOUNTAIN トリビュート・バンド “風林火山”

B&Vo:厚見 玲衣
G&Vo:山本 恭司
D:ロジャー 高橋
Key:川村 ケン
Vo:生沢 佑一

信じられないような超豪華な、日本ハードロック界の最高峰の方々が。。。。
マウンテン・マニアの厚見さんの呼びかけに応じて、マウンテンを再現するためだけに集結し。。。
厚見さんが、ただ単に自分でベース(Gibson EB-1)を弾きたかっただけ。という話も。。。(笑)

はい。ここで、タイヘンな大問題に気付かれた方、居ますね。
もう一度、上から、ブラックリコリスと風林火山のメンバーの名前を見直してください。

どう見ても、その中に不釣り合いな2人の名前があります!!!
これはもう、嬉しさとか緊張とかいうレベルでは御座いませんっ。
あえて言うならピンチです!

恐らく風林火山ファンに埋め尽くされるであろう会場に、是非、ブラックリコリスを応援しにいらしてください。
(もちろん、GFRの名曲で繰り広げられる、厚見さんの強烈なオルガンプレイは必見です!)

皆さんとお会いできる事を。そして皆さんと一緒にGFRを楽しみ、
一緒に “風林火山” を体験できることを、心から願っています。

Keep it, Shinin' On !!

2009年2月14日(土)
OPEN 18:00  START 19:00
場所 : 新橋 ZZ

住所:東京都港区新橋4-31-6-B1

Sold Out

これまでゲリラライヴのみで正式なライヴを行ってこなかった風林火山さんですが、
すでにファンの間では噂が噂を呼んで凄い事になっています。
今回もまた「 “本物”の楽器の放つ“生”のサウンドを体験してもらいたい。」
との厚見さんのコンセプトで、小さな会場でのライヴとなります。

BACKHOME