Other Guitar Collection
謎ナゾのGibson SG Standerd の巻 アメリカの『SONG HITS』1971年3月号の表紙写真でMARK師匠が肩からブラ下げている赤いGibson SG。
が。あなどるなかれ。凄いスピード感のギターです。 フレーズが強烈にドライヴします。 Johnny Louis & Char
そしてギターは『 GABAN SG 』でした。 翌年の日比谷野外音楽堂で、私は遂に夢だった「WoodStock」を体験しました。
あ。GFRから逸脱してますね。かなりGFRのニオイのする楽曲(カッコイイ曲)が多いJohnny Louis & Char という事で、やっぱりGFRカッコイイなぁ。と。(←ムリヤリな話題修正です)あの時代に洋楽に目覚めた中学生が、流行りのテクノ・ディスコ・フュージョンには見向きもせずに、どっぷりとロックに
ハマって行けたのは “FREE SPIRIT” のお陰だったワケで、3人バンドのカッコ良さ、GFRのカッコ良さを教えてもらって、今に至るまでの私の“後追い人生”の出発駅となるワケです。
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このギターは私のが中学時代に2年間バイトして始めて買った“高額な”ギターです。(それまでは兄のお下がりのテレキャスター・デラックスのコピーモデル)ストラトは更に2倍の値段でしたので買えませんでした。 今現在、ひたすらGFR機材を追い求める私のことですから、当然、当時から欲しいギターは憧れのギタリストの使っているモデルなワケで、これは私がまだGFRに出会う前、エレキギターやロックという存在を私に示してくださった、一番最初のギターヒーロー。1971年のGFR来日公演で大阪球場のオープニングアクトを勤めた「ジプシーブラッド」のギタリスト速水清司さんが使っていたモデルなのです。当時、速水清司さんは、「井上堯之WATERバンド」を経て「速水清司&コースト」というご自身のバンドで1970年代のJapanese Rockシーンで大活躍されていました。この方がいなければ、私はロックにもGFRにも、音楽を通じて知り合えた多くの友達にも出会えなかったのです。 その速水さんがライヴ活動を再開されていると知り、ほんとうに30年ぶりに、その素晴らしい音楽を体験させて頂きました。もちろんGFRの楽曲とは異なるのですが、そこにあったのは、最高のストラトサウンドに乗った Love、Peace、Spirit、Friends、そして、Thanks。正にGFRとも共通する本物の音楽がそこにありました。嬉しかった〜。 そしてご覧の通り、30年前に12歳だった子供の夢は実現しました。 「大事にしてたんでしょ。ほんとにサイン書いちゃっていいの?」と言いながら、丁寧にサインしてくださいました。泣きそうでした。 余談ですがこのギター。色も仕様もサウンドも、MARK MOD ナチュラルストラトに似ています。これ偶然じゃなくてMARK師匠がYAMAHAのギターを使用してしていたという噂のある時期と、御自身の愛用ストラトに大改造を施した時期と、このギターの発売時期とナニやら密接な関係がありそうな情報が集まりつつあります。 1982年の来日時に「あーMARKのストラトは、私のギターと同じ仕様に変更されてて、趣味が合うのかな。」などとナマイキな事を考えていたのを思い出します。SC-1200→速水さん→ジプシーブラッド→GFR→MARKストラト。 考えてみたら唄いながらギターを弾く事も速水さんから始まって。なんだかこじつけっぽいんですけど、私の中では不思議な“輪”を形成しています。 “本物の音楽”、“感謝”、“ROCK” というキーワードに結ばれて。 速水清司さんのHPにて、最新の活動情報が提供されていますので御高覧ください。
ちなみに、最初のテレキャスターデラックスはコレです。ネックとピックアップはフェンダーのパーツに交換(せざるを得ない状態)となり、ボディとブリッジとツマミだけが当時のままです。JooDeeです。Gabanよりも知られてませんね。。。。 気付かれた方も居るかもしれませんが TE-DX といえば井上堯之さんです。実は我家の一番最初のロックアルバムはコレだったんです。 『 Water Mind 』
ここから始まって、音楽家を目指した兄はアメリカへ行ってしまい、とうとう夢を実現するに至りました。 ええい、この際 WATER BAND Maniac、兄の置いていったこのアコギも掲載しちゃおう。Guildぢゃありません。K-Yairi です。井上堯之さんも速水清司さんもコレをライヴでもレコーディングでも御使用されていました。コピーモデルと侮るなかれ、凄い高価なギターで、新品で購入した当時(77年頃?)から現在まで、マチガイナク本家の Guild よりも良い音がするという驚愕のアコギです。 そして。 『 俺達はWater Mind っていう本物の音楽で始まる事ができてラッキーだったよな。』 と兄に言われ、ああ、やっぱりこの世界は本当に不思議な不思議な素晴らしい Ground でつながっているんだ、MARK FARNER のおっしゃった通りなんだ。とまたまた改めて。 やっぱグランドファンク最高です!(←やっぱりこうなる)
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I STAND ALONE 〜 そして、2009年1月。。。GFRの初来日公演「嵐の後楽園」で、オープニングアクトを勤められた井上堯之さんが音楽活動からの引退を発表されました。 この Gibson L-6S は、ボクが小学生だった頃、TVの中で井上堯之さんが弾いていた正に“The 井上堯之モデル”です。 そしてこれは、数年前、プライベートで“転機”を迎えた折に、記念に。と、井上堯之さんを敬愛しているボクに、Kogureさんがくださった素晴らしいギターです。 ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
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グレコME-700を譲ってくださったグレコクレタコグレさんから、今度は国産レスポールを奪取(?)したのですが、考えてみたらレスポールが似合わないんでした。私。 で。ならば、似合うように改造させて頂いちゃおうと、L-5S風に変えてみました。 S と 5 の文字が似てるなぁ。と、完全にオヤヂダヂャレの発想です。 赤いテープでセレクター穴にフタをして、ツマミをL-5Sタイプに換えて。テイルピースはES-335用ブランコタイプの上に自作のL-5S風化粧を施しました。 昔から思っていたのですが、ストップテイルピースよりもブランコタイプのほーが、弦の鳴りが良いんですね。ES-335とかストップのほうが人気ありますが、私はブランコの鳴りが好きです。レスポールにブランコ。誰もやらないのですが、やってみたらありゃまビックリ。 グランドファンク仕様に仕立ててみました。テープ貼りに15分追加です。 せっかくシルバーよりも1,050円も高いゴールドのブランコ買ったのに、5mmくらいしか見えないのがショックです。 血管も書いたろーか! Witten by Eiji Farner
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L-5Sモドキ、LeS5です。
セレクタースイッチはセンター固定で埋めてしまいました。MARK師匠はセンターしか使わないので問題なし。(加工もラクだし)
レスポールなのに生音がデカクなって、ボディもネックも更に良く共鳴してくれます。これはお薦めです。
国産レスポールといえども、このギター。レスポール・カスタムとしても最初からスゴイ良いギターでしたので大満足です。
但し、雑な外観モディファイですので、できるだけテイルピースに触らないように弾かねばなりませんがっ。
テイルピース3,150円。ツマミ420円
×4。加工時間1時間45分。
この1時間45分間が至福の時間なんですね。
で。出来上がっちゃうと、なんか思ったよりデキが良くて、自称アウトサイダー系の弟子としては、これで終えていいのか。と、ハタと思いまして。
テープが自慢なんですが、妻を筆頭に周囲からは不評だったりします。わかんないだろーなぁ。このかっこよさ。