D-130F

 


MARKと同じ古いJBLのD-130F
サイズは15inch

EijiのD-130Fを搭載したスピーカーボックス(上)

Sohn のD-130Fを搭載した、Fender Bassmanのボックス(右)
アンプ部分は壊れてありません。


Eiji と Sohn の自慢の逸品

MARKと同じ古いグレーのD-130Fです。
当然ペアで入手して、一台はEiji、一台はSohn氏が爆音で愛用しています。
驚くほどの“効率”の良さを誇るスピーカーですので、Marshall や Hi-watt の12×4のスピーカーBOXと比較して、聴覚上5倍以上のデカイ音が出ます。
試しに20Wくらいのアンプをつなぐと100Wクラスのアンプの音量に化けます。
MARKのWEST用スピーカーBOXには2発ものD-130Fが入っており、現在も愛用されています。
後楽園ではそのBOXをナント4台も積み重ねておりますので、計8発のD-130Fという事になり、想像を絶する爆音であった事がイメージされます。
GFRといえば音がデカイ。と言われ、諸説語られておりますが、このD-130Fの効率の良さがその一端を担っているのでしょう。
WESTに関する写真、資料、記事等はこの20年間、何も見つけ出せませんでした。
一説にはトンデモナイ音量のアンプだと思われております(私も思っていたのです)が、実はJBLスピーカーが「ミソ」だったようで、事実、MARKは60WのWESTを使用されていたそうです。
幸運にも実物のWEST と JBL D-130F を入手でき、更に奇跡的にも何台かの WEST がここに集まりましたので、少しずつ、“伝説”の真相が見えてきます。
後楽園で熱狂された方々の記憶が、情報とテクノロジーのあふれる今日では分析論的に語られつつありますが、私はこのスピーカーから発せられる風圧のようなWESTサウンドの中に身を置いて、当時の日本人の誰も体験した事のない“驚異的な”音量が、ほんとうに。その場所にあった。んだと確信しています。

嵐が偶然起きて、相乗効果で錯覚したのではないハズなのです。
私には嵐すらも偶然とは思えない。
このHP上で紹介している“奇跡”は、どれも偶然などではありません。
偶然で、20年間、写真すらなかったWESTが、たったの3週間で3台。手に入るワケがない。
しかも私の誕生日の夜、最初の情報は訪れ、10日後のSohn氏の誕生日に2台目の情報が訪れ、更にその10日後に3台目が手に入る事となったのです。
そんな作り話のような“奇跡”が本当に起こりつづけている。全て真実なのです。

私たちの乗車した、この暴走機関車からは、だから誰も降りられっこありません。


 

MARK FARNER氏 の使った JBLスピーカー

MARK御本人がライヴで使用したスピーカー。
強烈なピッキングで、“飛んでます。”
ツアー中だった為に急遽、交換スピーカーが必要となったそうで、その際にD-130Fを供給された方から「音が出ないから」 という理由でツアー終了後にタダで頂いてしまいました。

大々感謝です。ありがとう!

Thank you very much !!

元々はDual Showman に付いていた物だそうなので、Fenderのロゴマーク付!

直すべきか。このまま保存するべきか。。。。当然、保存ですね。


“ The Used ” Blacky D-130


キャビネットにセットされて爆音放出待ちの画

そして。ナナナント。

このブラックシャーシのJBL D-130×2発は、MARK FARNER尊師が日本公演で御使用された“使用済み”スピーカーです。

この2発の15インチスピーカーは信じられないような美しいミントコンディションを誇り、強烈にあの時のアノ音が、チャンと出ます!

日本公演後、キャビネットから外して大切に保管されていた“宝物”を、なななんと譲って頂いちゃいました!

もう大感動して、スピーカー抱いて寝ましたっっっっ。

 

ああっ、MARK師匠の指が奏でたギターからの信号が通過したスピーカー・・・・・・感涙!

Great Thanks !! my real good friend !

一生大切に、爆音で鳴らしまくります!

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