Markが
L-5Sを使い始めた1975年。恐らくGibson社とのエンドースメント契約となり、Mel
はこのL-9S THE RIPPER をご愛用され始めます。
'75年の日本公演でも御使用され、その極太サウンドは名盤「ツアー‘75
Caught in the act 」で堪能することができます。
名器Fender Jazz
Bassのサウンドを代表的なフェンダーサウンドとすれば、このベースは、太く温かみがあるGibsonらしいサウンド。正にベースのレスポールと言えます。
名盤「ツアー‘75 Caught in the act
」のGFRサウンドイメージそのものの音がします。
使用楽器という意味では、ギターよりもドラムよりもキーボードよりも、後期のGFRサウンドは、このリッパーベースの音がバンド全体(アルバム全体)のイメージを決定付けている。という事が手に入れて始めてわかりました。
ずっとCaught in the actを愛聴してきてギター関連機材にばかり囚われておりましたので、このサウンドはかなり衝撃的でした。
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