50年の武道館行き切符これは1975年来日時に武道館公演のチラシと一緒にプレイガイドに置かれていた販促用の切符です。 見ての通り、旧・国鉄時代の電車の切符を模してあります。 旧・国鉄の切符を知らない世代には、ちっとも電車の切符っぽくないというか、切符を模したという事にさえ気づかないかもしれません。(笑) このトーリ。
ちなみにこの130円切符は秋葉原駅で偶然拾った切符なんですが、コアなグランドファンクファンならお気づきでしょう。 あ、逸れた。 で、旧国鉄時代の切符。 自動改札なんてもちろん無い時代ですから裏面はもちろん磁気面にはなっておらず、両面印刷です。 「50.5.22 50.5.23.」 お気づきですね。 昭和50年。 自動改札が無い時代って、改札口に駅員が居てハサミみたいなので、パッチンって切り込み入れてたんでしたね。 とか、グランドファンクに全然関係ない昭和時代を思い出してしまいました。 この切符で乗り込んだ暴走機関車から生涯降りられなくなってしまった人が居ることを、販促広告を機関車の切符にしようって立案されて実行された方に知ってもらいたいし、最高のセンスだと思います。 ほんとうに小さな小さな切符ですので、36年間もの年月を、捨てられたり無くならずに保存され続けたのですから、これぞ本当に、すごい “お宝” です! HITMANさん、ほんとうにありがとうございます! |