2月28日(日)高円寺ShowBoat



アツミっくレイン劇場、第二幕開演!



   

VocalGuitar エージ・ファーナー
Bass クガチャン
Drums 土屋敏寛
Keyboard 高橋 麗



このバンドはですね、おととしの11月に初ライヴをやりまして、
本日が2回目のライヴなんですけど。。。
2回目にしてぬわんと!凄い事になってしまいました。
Special Guest
VocalKeyboard 厚見玲衣



― SET LIST ―

It Ended as Friends

Arabesque




 

 



 





 















このバンドは、もともとはですね、
宴会芸で、 ボクと高橋君とクガチャンの3人で
厚見玲衣さんの衣装を着て、コスプレしてアラベスクを熱唱するという
ネタをやったのがキッカケだったんですけど、

http://grandfunk-maniac.org/atumic-rooster/Moondancer_Tachyon/Arabesque_Maniac.htm


それを見た厚見さんが大爆笑しつつ、3人でトリビュートバンドやれば。
「分からない事あったら教えてあげるから。」
っておっしゃってくださって。
まあ、メンバーの中には全く楽器演奏をしたことがない人も居たんだけど。



で。バンド活動を始めまして、本日が2回目のライヴなんですけど、
キーボードの高橋君が諸事情で都合がつかない事になってしまい、
高橋君の代役を。。。代役のことをトラっていうんですけど、
高橋君のトラを、御本人にお願いしてしまいました!

トテツモナイ誕生日プレゼントを頂いてしましました!


本物です! そっくりさんじゃありません!(≧▽≦)


そして、ムーンダンサーとタキオンの再結成ライヴでドラムを担当された
土屋さんは誰かのトラじゃなくて、アツミっくレインの正式メンバーです。


もう、半分本物です。

そ・し・て、
前回の初ライヴが、ベース初めて2ヶ月半くらいだったんだけど、
一生懸命練習してくれて、3曲だけ弾けるようになり。
今回はあれから1年4ヶ月くらい経ってるんだけど、
ぬわんと!
弾ける曲がいまは2曲に減っちゃった!という。(笑)


そ・れ・が。
まさかの、この景色!



人生2度目のライヴにして、
ある意味この人がいちばん凄い運勢の持ち主かもしれませんっ!


憧れ続けることで“夢”は実現するんだという事を
この日、この御2人が示してくれました。


で。
ワタクシ本日の司会・進行役、明日で名実ともに13歳。
 

と、ここで、高橋君が、VOWWOWの厚見玲衣さんとなって、
中野サンプラザから駆けつけてくれました。


厚見さんがVOWWOWの中野サンプラザ公演で着ていた本物の衣装!
半分、本物です!


高橋君も一緒に、次の曲。。。が、最後の曲です。(笑)


ボクが中学卒業〜高校入学の春頃。
テレビでこの曲を聴いて、すごい衝撃というか“感銘”を受けて、
次の日もその次の日もずーっと頭の中で、
美しいメロディと、ドラマチックなギターソロがリフレインし続けたのを
昨日の事のように覚えてるんだけど、
ま・さ・か、その曲をっ!
テレビに出てた御本人と一緒に演奏できる未来がくるなんて!

未来ってほんっとうに凄いんだぞ!

って、あのときのネクラな高校生に風に乗せてつたえてやりたい!




ボクの人生をこの場所へ導いてくれた曲、

アラベスク。






Arabesque, veils of arabesque
Dream of you
There are no more
Arabian knights tonight


この日、披露されたのはオリジナル英語バージョン!








    



眩い光に包まれたこの素晴らしい体験をボクは生涯忘れないでしょう。
奇蹟を起こしてくれた音楽と友情に溢れる感謝を込めて!

光が指さした戯れの合い言葉、

 


4年後のうるう年には、
更にたくさんの厚見玲衣さんをお呼びしたいと思います!(≧▽≦)






Written by Eiji Farner
2016.03.12







≪ 機材解説 ≫


高橋君が奏でたムーンダンサー・サウンドの代名詞、
KORG PE-2000


この日のステージを飾った背景のバルコニーは、クガチャンの手造り。
The veils of Arabesque
  

ヴィンテージ GUNNY SAX のドレス & Gibson EB-0
 

Ginson EB-0 を鳴らすアンプは勿論、Fender Bassman



持ち出したストラトキャスターは、高校生の時に初めて手に入れた舶来品

 
Mark Farner のサイン入り。
塗装がボロボロになってしまったので、隠居させていたのですが、
自身のメモリアルイベントなので久しぶりに弾いてみたら
やっぱり最高の相棒でした。

アンプは大槻セイシロー氏所有のヴィンテージ Marshall を拝借





あの時代の楽器サウンドに惹かれ、
幸せなことに、それらの楽器や同じ価値観を共有できる“友達”に恵まれて、

この音楽に出会えて、ほんとうに良かった!

Written by Eiji Farner
2016.03.13









2016年2月28日
Live Report