どファンク レイルロード

初ワンマンライヴ終了致しました。


天気予報では台風直撃!またしても嵐の後楽園球場の再現。。。

カト思わせておいての台風一過、見事な秋晴れとなったこの日。

満員御礼となったクラブセンセーションに集まってくださった皆さん、

そして応援メールくださった皆さん、

ほんとうにありがとうございました!

あらためて。。。

グランドファンク最っ高! o(≧▽≦)o

素晴らしい音楽でボク達みんなを導いてくださり、

あの場所に集ってくださった皆さんの素敵な笑顔と
最高にハッピーな空気に出会えた感謝でいっぱいです。

いつもの2倍演れた分、楽しさ2倍。筋肉痛も2倍。(笑)


そ・し・て。

この場をお借りして、

凄まじい客演でまたしても根こそぎ蹴散らしてくださった

厚見玲衣さん

その厚見さんとの熱いバトルドラムを披露してくださった

TENSAW グリコさん。

ほんっとうにありがとうございました!

生涯忘れられない体験をさせて頂きました!



またしても、たっっっっくさんの皆さんに応援して頂けて

最高に幸せなライヴになりました。

We believe Music,
and
We got some Rock'n Roll Soul
on the Railroad!





どファンク レイルロード
SET LIST



≪ 第 I 幕 ≫

Are You Ready
Paranoid
Flight of the Phoenix
Footstompin' Music
Rock and Roll Soul
Closer To Home
Heartbraker


≪ Eiji Farnerアコギ弾き語り ≫

Mr,Limousine Driver
Feeling Alright


≪ 第 II 幕 ≫

Aimless Lady
Nothing Is The Same
We’re An American Band
Shinin' On
T.N.U.C.
Inside Lookin’Out


≪ Encore ≫

Gimme Shelter


≪ どファンク with 厚見玲衣 &グリコ Special Session ≫

Footstompin' Music

(敬称略)







All Photo by
I II IV (1階席カメラ) & Akiko (2階席カメラ)




いきなりオープニングのイントロでギターの弦が切れての
5弦ギターによるAre You Ready(笑)


  

2曲目はメッセンジャーのFUZZサウンド無しではできないので、
その事情を説明して、ステージ上であたふたと弦の張り替え。(^^;;




で、悔しさ炸裂 Paranoid!(笑)

  

  


そしてここからは本領発揮4人編成、

The どファンク レイルロード!


   

オルガンは、厚見玲衣さんから拝借した、日本にはまだ2〜3台しか無い
イタリア製KEY-Bオルガンと、
話題沸騰、天下の宝刀ファルフィッサ・オルガン


 

曲は‘72年Phoenixツアーのオープニングメドレー、
Flight of the Phoenix 〜 Footstompin' Music !

  

  

  

第 I 幕後半は怒涛のCaught in the act メドレー
Rock and Roll Soul、
Closer To Home 〜 Heartbraker !



  

  

  

  



  

  

  





第 I 幕 と 第 II 幕の間に設けた休憩時間中に
初めてステージに持ち出したWashburn アコースティックギターの解説。



100年前(第二次世界大戦前)に作られたこのギターは、
かつてマークファーナーが最も愛し、
かのCloser To Home を生み出した
GFRにとっては重要なギターなのです。
飛行機会社の怠慢によって紛失してしまったエピソードや
3rdアルバムで聴けるアコギサウンドが
正にこの音であることを説明させていただきつつ、
初の試みとなる、ひとりアコギ弾き語りを余興でやってみました。

  

Mr,Limousine Driver と Feeling Alright の2曲を
ひとりアコギバージョンにアレンジしてみました。
考えてみたらバンドでも一度もやったことがない曲でした。(^^;;





約10分の休憩を挟んで、第 II 幕。

オープニングは、これまた初披露のAimless Lady から。




そして第 II 幕は、1曲ずつギターを持ち替えて、1本ずつギター解説。

先ずはメッセンジャー!



マークファーナーが1971年に後楽園球場で使っていたのとおんなじギターで、
同じ色に自分でペンキで塗って、同じ仕様に改造してまして、
で、ここには2年前にアメリカでばったり会った
マークファーナーのサインが書いてあります。



そういう奇蹟をたくさんモタラしてくれる魔法のギターなのです。

で。ギターの中にFUZZっていうブースト装置が入ってて、
このスイッチをONにすると、こうなるんだけど、(実演)
これはコーフンした時だけで、
でも基本はこういうハードロックらしからぬクリーンな音で、(実演)

この音でソロやイントロを弾く曲がけっこう多いので
ミスがバレやすい大変なギターなんです。

で。その見本みたいな曲、Nothing Is The Sameを。

  


次の曲はアメリカンバンド。
アメリカンバンドといえば、、、



このギターもマークファーナー以外に使っている人が居ないんだけど、
マイクロフレッツというギターです。
これもここにマークファーナーサインが書いてあって、
裏にはマークファーナーバンドのメンバーのサインが書いてあります。



2004年に大阪で幸運にもお会いできたんです。
有名なアメリカンバンドのプロモーションビデオのイントロで
一瞬だけ映るんで世界中のファンが見たことはあるけど
誰も知らないという。

これはさっきのメッセンジャーより、もっと情けない音なんで、
さすがにこのギターを使っている時期はナニやら
ディストーションみたいなモノを使ってます。

このギターには注意事項があって、
ぜったいにこのトレモロアームを触ってはいけないのです。
チューニングが必ず狂う。
アームを使ったらチューニングは元に戻ってくれない。(笑)

普通のエレキギターには弦のイントネーションを微調整する装置が
ブリッジ側にあるんだけど、このギターはナット側にもあって
両側から調整できる構造になっていて、
わずかな狂いも許さんというコンセプトなんだけど、
そこまでしておいて、なんでアームは狂うんだ。ってね。(笑)


そしてもちろん、ファルフィッサオルガンの解説も。
http://grandfunk-maniac.org/farfisa/farfisa.htm


アメリカンバンドのピッピッピッピっていうあの音が
ハモンドでは出ないし、クラビネットやピアノじゃないし、
いったい何なんだって25年間研究して遂に解明できたのが、
このファルフィッサだったというね。
まさしくオルガン界のメッセンジャーです!
エリちゃんは、グランドファンクが好き過ぎて、
そんなファルフィッサのオルガンを買っちゃっいました。

  

アメリカンバンドのスタジオ盤では、イントロのカウベルは
マークファーナーも叩いているのでツインカウベル!
しかも、 9発!なのです。
We’re An American Band!



 



で。次なるは。
高級舶来ブランドGibson社製のL-5Sっていうギターです。



これは今日持ってきたギターの中で、唯一ちゃんとしてるギターでして
(で、思わず笑み)
70年代後期Gibson社の最高級フラッグシップモデルでした。
レスポールの約2倍の値段だったので、
当時は誰も買えないギターだったんだけど、
ぬわんと、ボクは友達からタダで頂いてしまいました!
Caught in the actが好きな方にはお馴染みの、あの音です。


あと、ベースもいっぱい持ってきてるんで解説します。



初期の曲はFender JAZZ BASS ですが、
Pick-Upが60年代の Gibson製に交換してあるのでサウンドはGibsonです。
クリーム、FREE、マウンテン、あの時代のハードロック名演は
みんな Gibson サウンドなんです。
初期グランドファンクもしかり。
そして、アンプはメルシャッカ―氏本人が実際に使っていた
WESTのアンプを持ってきました。
カスタマイズしてあって、 ブルーのプレべとお揃いで、
アンプにもブルーのネットが貼ってあります。

  

今日はお立ち台としても使ってます。(笑)



Caught in the act ではGibson リッパ―ベースなので、
L-5Sとのコンビで、お馴染みのサウンドを再現してみます。




You keep it, Shinin’On!






  

で、次。(笑)



これはVELENOといって、全部アルミニウムで出来ています。

かっこいいし、これもグランドファンクのイメージ強烈なんで、
もっと使いたいんですけど大問題がありまして、
チューニングが狂うんです。
40年前の金属製なので、弾いてると手のひらから伝わる体温や
照明の熱で夏場の電車のレールみたいに膨張して、
どんどんチューニングが上がってしまうんです。
なので、できるだけネックをギュっと握らずに弾ける曲で、
しかも途中でチューニングを直せる曲を演ります!(←T.N.U.C.のこと)

  

  

        強烈なドラムソロ炸裂!                    (その間にこっそりチューニングを直すっ)

ドラムもドンと同じレッドスパークルのヴィンテージLudwigで、
いっぱい説明がしたいんですけど時間切れ。(笑)





ラストはもちろん、メッセンジャーとJAZZ BASSに持ち替えての
孤独の叫び!




  



  











アンコールは、全員で歌う Gimme Shelter!


やっぱサバイバル・ヴァージョンでしょ!
となれば、 イントロはギロ!

  

リードヴォーカルは大槻セイシロー!



  





みなさんと一緒にグランドファンクを満喫できて、
またしても大感謝です!


グランドファンク最っ高! o(≧▽≦)o





そ・し・て!


スペシャルアンコールに登場してくださったのは、

厚見玲衣さんとグリコさん!




 


Footstompin' Music 炸裂!




 

  



  

  




凄まじいハードロックオルガンと爆音ドラムで、
会場中を根こそぎ踏み潰してくださりました!


ぺんぺん草も生えないまでに!(笑)



Great Thanks! Rei Atsumi & Grico!

We gonna play the Footstompin’Music,
Everybody get up and groove!


                      wrtten by Eiji Farner







フライヤー


祝!初のワンマンライヴが決定しました!

ワンマンということは。。。

演りたい曲を全部出来る!(←体力の続く限り)

というコトで!

持ち込めるだけの機材を持ち込んで
久しぶりに。。。

グランドファンク展示会を開催します!




一曲ずつギター持ち替えちゃおうかな。(笑)

時間の制約も無いし。(笑)


今回のライヴは、アンプから出た生音がダイレクトに客席に届き、
音の良さで定評のある「いいサイズ」のお店です。

ギターやドラムはPAを通さない生音を体験してもらえるので、
同じアンプ (ツマミのセッティングもそのまま) で
ギターだけを持ち替えることでサウンドがどう変わるか。

比較体験して頂ければ、 生々しいまでに

「へえ、マークファーナーが使ってたギターって、こういう音なのか」

って体験して頂けると思います。


たっぷりグランドファンク三昧の夜を
このサイトをで出会えたGFRマニアックな皆さんと
一緒に楽しみたいと願ってます!



今月末の日曜日、横浜クラブセンセーションで
お会い出来るのを楽しみにしています。


We got some Rock'n Roll Soul!


   


どファンク レイルロード

Guitar、Vocal、Key = エージ・ファーナー
Drums、Vocal = 山田達也

     Bass、Vocal = 大槻セイシロー
Key、Vocal = ERI


“ The GRAND FUNK Tribute Live ”


2013年10月27日(日曜日)


横浜桜木町 CLUB SENSATION

http://sensation-jp.com/access/


開 場 : 18:30
開 演 : 19:00


Charge : 前売¥2,500 (Drink別)
     当日¥3,000 (Drink別)



※前売は当サイトに御連絡ください。

クラブ・センセーションでお会いしましょう!

よろしくお願いします。

 

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