10月25日(Sunn) 原宿クロコダイル “北島屋・秋の大感謝祭”
written by Eiji Farner
Guitar:北島健二 Bass:鳴瀬“TIMチョ”喜博 Drums:城戸紘志 Keyboard:大平 勉 ― SET LIST ― A Criminal Aesthetics The Extremist Jellyfish Blues Toy Town Feel The Rhythm Freedom Bound What's Happening Jizz Whizz 凄まじき職人技の応酬! そして、TIMチョ&宴ROCKS以来、3年ぶりの共演となる、 Guest Vocal:Kenneth Andrew Sweet Sweet Surrender Parchman Farm ― encore ― Shotgun ベックボガートアピス、カクタス、そしてヴァニラファッジ。 TIMチョに変身した鳴瀬さんの、この表情!(≧▽≦) 終盤はまさに、TIM BOGERT MANIAC 復活の狼煙! http://grandfunk-maniac.org/maniacs/tim-bogert/ そ・し・て、 ラストは、ドラムセットを2台セットしての、 この日の出演者全員参加による、 Superstition 夢の実現、ケネスさんとのツインヴォーカル、 夢の実現、北島さんとのツインギター!!!! 裕次郎も裸足で逃げ出す怒涛の“ドラム合戦”を繰り広げたツインドラム! 本日のメインイベント、WESTフィルモア vs Sunnコロシアムによる、 大人げないまでの爆音ツインベースアンプ対決!(≧▽≦) この鳴瀬さんの表情がサイコー!! もちろんキーボードもツイン! あれ?おんなじ表情してる。(笑) で、うれしくなると高いトコに登るグランドファンクおたく。 最後はナント、WESTフィルモアの真空管が爆発して臨終〜 大爆笑のベーシスト2名、 戦い終えガッチリ握手を交わすドラマー2名、 会場を埋め尽くしたお客さんの笑顔、 最高のシーンを共有してくれた、この場所に居た全ての皆さんに 大感謝でした! 皆さん、ほんとうにありがとうございました! また、必ず、この続きを! WESTフィルモア直しておきます!(笑)
2015.11.03
≪ 後書 ≫ 世界中のベースアンプマニアが憧憬する“幻の怪物アンプ”、 西の横綱 WEST フィルモア と 東の横綱 SUNN コロシアムが 恐らく、地球の歴史上初にして、唯一となる、 夢の競演が実現したこの日のコンサート。 そのディストーションベースアンプ世界一決定戦の初戦は、 スタミナ勝負でコロシアムの判定勝ち。 ご覧ください、この大人げないベースアンプの壁 (笑) 恐らく、クロコダイルさんの電源供給が許容量オーバーとなり、 電圧降下による負荷が掛かった為に、WESTの真空管が異常燃焼となり、 あえなく燃え尽きるに至り。。。(T T) 3年ぶりに鳴らしたコロシアムの持久力に、改めて70年代世界最強の称号に持つ 凄みを再認識したのでした。 sunn coliseum bass http://grandfunk-maniac.org/maniacs/tim-bogert/gear/coliseum/index.html ↑ 3年前、このコロシアムを鳴瀬さんの入手する時に起きた 奇蹟のエピソード。 必読です! (これ読んでないと、この先を読んでもチンプンカンプンかも) そ・し・て、 ジョニー吉長さんが遺してくださったこのアンプ。 今回もまた小さな奇蹟が起きたのでした。 それはまさに、3年ぶりに電源をONにしたリハーサルでの事。 「やっぱり凄い音だ〜」 と盛り上がる、まさにそのタイミングに、 ボクの携帯電話に友人からのメールが着信。 「こんどのライヴ、行けなくなった。」という残念なお知らせ。。。にっ、 添付されていた画像が、なんと! これはその友人が見に行った数年前の横浜ストーミーマンデーで、 鳴瀬さんが十数年ぶりにジョニーさんと共演した時のライヴの写真。 鳴瀬さんが手にしているのは、バックスバニー時代に愛用していたJazz Bass。 まさか、この時の写真があるなんて! って、鳴瀬さん自身がビックリ。 しかも、それが。。。 3年ぶりにコロシアムを鳴らした、まさにそのタイミングだったのですから! まるで、「おう、でけえ音でやれよ。」という ジョニーさんからのメッセージのように。 こんな事って!!!! しかも、ホンの数日前に、ボクはそのストーミーマンデーで。 グリコさんとルイズルイス加部さんが結成した新バンドのお手伝いで、 憧れのルイズルイス加部さんに、遂にお会いできたばかりで、、、 しかも、そのグリコさんこそが、 ジョニーさんのトリビュートライヴとなった、“あの日”の、 チャーさんと鳴瀬さんが共演したライヴを主催した張本人だったことが、 これまた数日前のリハに向かう車中での雑談で判明して、 憧れだったJohnny Louis & Char と、 鳴瀬さんと、グリコさんと、 コロシアムと。(≧▽≦) ぜ〜んぶが、ちゃんと繋がっていたんだよという事を、 この1枚の“奇蹟の写真”が教えてくれたワケです。 またしても、誰かがシナリオ書いてるんじゃ?っていうくらい、 そのくらい凄いタイミングでのメール着信だったのです。 平日の昼間、その時間にボクと鳴瀬さんが一緒に居るなんて、 誰も知らないのですからね。 本物の楽器がもたらす奇蹟は、 ほんとうにあるんです。 ね。これはもう、一発勝負で終わらせらないでしょ。 必ず、再演しなきゃ! でしょ。
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