2017年1月29日(日曜日) 原宿Crocodile
御来場くださった皆さん、サポートしてくださった皆さん、
お祝いメッセージくださった皆さん、

ほんっとうに、ありがとうございました!




 

― Set List ―

Footstompin' Music
Rock'n Roll Soul
Shinin' On
We're an American Band
Heartbraker
Gimme Shelter
T.N.U.C.
Inside Looking Out




ドラマーではないエージ・ファーナーが、グランドファンク・サウンドを追い求め、
アメリカで発掘し個人輸入した新品同様の美しさを保つ、
60年代ヴィンテージLudwigドラムス。



そこから始まった、このドラムセットの放つ美しい極上サウンドを、
自在に操るドラマー探しの旅の果て、

遂に出会えたのが。。。

Happy Birthday!グリコ!



What a Wonderful World に導かれたオープニングは勿論、
唯一無二のツインオルガン・ハードロックナンバー、
Footstompin' Music



 


Come on everybody,
We're gonna have a good time.
Gimme all the love that's in ya
I'm gonna give ya mine.


 
みんなの全ての愛をくれ、
最高の時間を一緒に過ごそう!


 








老いも若きもジェネレーションを越えて魂は転がり続けるんだ!
という、45年前に発せられた強烈なメッセージ、
Rock'n Roll Soul
 


Ain't everybody in the world.
So when you know what you got,
let everybody know,
You got some Rock'n Roll Soul.

世界の誰も知らない真実を手に入れたなら、
みんなに知らせて共有するんだ、

 

So when you know what you got, let everybody know,
You got some Rock & Roll Soul.

ボク達が知り得た真実を、みんなと共有することで、
ボク達は、“Rock'n Roll Soul” を得るんだ!

 


その輝きを永遠に!
You Keep it, Shinin' On !



 





 



   

10代の頃から、GFR大好きな4人それぞれに
ずーっとやりたかったバンドが、
今このメンバーで実現して、
グランドファンクが大好きで良かった!


本家も再現困難な、スタジオテイクを、
このメンバーだから遂に!
We're an American Band

イントロは Mark & Don のツインカウベル“9発”を再現!


歌うは、我らがグリコ・ブリュワー!


 

全員が歌う、アメリカン・ハードロック・スタイル!

 


この日もアメリンバンド1曲だけのために持ち込まれた
ファルフィッサオルガン






ボク達は、地球から絶滅してしまった、
トリオ時代の初期グランドファンク・サウンドを
現代に蘇らせたい!


人類史上最強の歪んだベースサウンドを放つアンプ、


回路に流れる今の時代では考えられない規格外れの大電流により、
ライヴを重ねるごとに益々凄まじい音となる絶好調のWESTアンプを
ぬわんと2台!

 

べニアで出来たギターに、コントロール不能なFUZZが内蔵され、
マークファーナー以外に誰も使っていないメッセンジャーギター。

静かに始まる美しいイントロを、
凄まじいベースサウンドが容赦なく踏み潰す!
グランドファンクのアンセム!
Heartbraker

 





17歳のマーク・ファーナーが初めて書いた曲が、
世界中の誰もが知るロック史最高の名曲と呼ばれる、
このハートブレイカー。
マルチプレイヤーであるマーク・ファーナーの最も凄い才能は、
誰もが名曲と認める多くの曲を生み出したソング・ライティングだと
ボクは思っています!


 

 



そして、グランドファンクの曲に込められた、
メッセージを今の時代に伝えていきたい!




世界中に大量発生した暴発寸前の“独裁者”達へ。

今から45年前の悲惨なベトナム戦争の時代に、
The Rolling Stones、そして Grand Funk Railroad が、
2017年に向けて
歌ったメッセージ、
Gimme Shelter

 
クロコダイルを爆音で切り裂く、エリチャンの秘密兵器
エレキギロ!


歌うは、我らが大槻セイシロー!
 

 

It's Just A Shot away、It's Just A Shot away、

何発も何発も銃を撃っても紛争が解決することはないんだ、


 

It's Just A Kiss away、 

たったひとつのKissで、争いは終わらせることができるんだ。




 

 

 

ギュゥウ―――――――――――ン


そして、 ここからラストまではノーブレス!
T.N.U.C.



 

 







 
 


 

アフターバーナーが炸裂、魂のドラムソロ!
琴線を鷲づかみにして揺さぶられたボク達はこう叫ぶのです!

On Drums! グリコ・ブリューワー!
 




ラストナンバーは、勿論!
Inside Looking Out

  



 

ボク達は。
互いに別々の場所でハードロックの洗礼を受けて、
 



みんな、それから相応の年月を生きてきたワケで、
当然いろんな事があって、いろいろ変わったりもして、

 
 

 

でも、あの初期衝動から変わらないできたモノがあるから、
この場所に集い、出会う事ができたんじゃなかなって、







それこそが、奇蹟なんだと!

 





グランドファンクの音楽には、
そういうタイムマシンみたいな不思議な力が
常に宿っていると確信しています!








We Believe it!





Written by Eiji Farner

2017.02.21 

  





2017年1月29日(日曜日) 原宿Crocodile
この日集ってしてくれた“友達”のライヴレポート



そして!
この日、遂に実現したスペシャル・セッション








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