MEET MARK

MARRK FARNERの大阪公演から15ヶ月が過ぎた「なんば」の街で、再び奇跡が起こりました。
Magic Markie =Mark Farner 。いつもそれがわかっていて、でも本当に次々と起こる奇跡に、いつもやっぱり感動します。
先ずは伝えたいので、つたない英語です。

日本語は下のほうに

in 2004.
The tour of Japan of mark Farner ended in Osaka.
all spectators left from the concert hall.
I was the last one person of whom I had remained in the place.
It was a cold night. There were no one, and dreamlike 3 days were carved for my mind...that time,
I was suddenly called. "Hey !! You are Lucky ! we are happiness."
The person who showed up suddenly smiled in a white beard. looks like Santa Claus. He says that he introduces himself as MARK, and came from Michigan. we are talked about wonderful of MARK FARNER....a little time flowed....and, we returned to the home. He said at the end. "We can meet again."
I smiled while seeing his back.
I think about "The Santa Claus of the name of MARK came from Michigan.
After the concert of the MARK FARNER had ended, I was able to meet Santa Claus !! ....No one will believe....and After that, 15 months passed.....I have forgotten the memory.

in 2005
I went to Osaka again. Via Mt. Fuji that the mark called "It is beautiful".
( similarly, Mt. Fuji was beautiful in May, 2005. )
and I was standing in 15 months ago and the same places of Osaka Nanba Hach holl.
The impression of the concert of one year ago revives.
The town was lively. a lot of young people. Lovers. and Reggae-Man and Hippie-Man who sells hot dog.This town is a place where the different culture was mixed.
The night came, and I before long finished shopping with the wife, and began to walk about looking for the dinner-shop.
that time,
I was suddenly called. "Hey !! Your T-shirt is good-looking ! It's MARK FARNER. I am loved. Do you like him !?"
They were hot dog shops of Reggae-Man and the Hippie-Man who had seen 3 hours ago. "I saw MARK one year ago and the concert was seen." hippie-Man says.
The man smiled in a white beard.
He came from Michigan.
The name is Mark Schroder-san.
We were to have met really again. He also remembered me. I was walking at dark night. However,He found T-shirt of MARK FARNER from among the car under running.
Establishment =1/127680000 that we meet ( 127680000=people who live in Japan)
and I live in Kawasaki, He lives in Osaka, The distance is 550Km. In a word, we live on "Common Ground."
Mark-san called we live on "Small World."

Mark-San was neither Santa claus, nor a hippie. He is a painter who draws a beautiful picture.
His beautiful picture can be seen here.

Overdone-ARt

Dear MARK, is this read ?

The miracle has occurred one after another in Japan. your Wonderful seed that you sowed.
I always feel "Thanks"
Next, we are waiting for the day when it can meet your music again.

...............and dinner became a hot dog.
P.S. Hello, Joe-san ARIGATOU, Oishii-Specail Hot dog.
  Next, I go to your Reggae-bar when I go to Osaka.

Mark-san, Joe-san, ARIGATOU !
"We can meet again !! "


2004年の日本ツアー最終日、大阪「なんばハッチ」の熱狂的なステージを体験して、しばし放心状態の私でした。
全てのオーディエンスが高揚した表情のまま、ひとり、またひとりと会場を後にしてゆきました。
私はその場に留まり、そんな素敵な風景の中で夢のような3日間の記憶に浸っておりました。
車道を隔てた向こう側に最後まで3人のファンの方が、やはりその場を去りがたかったようで居らしたのですが、やがてその方々も去り、とうとう私は最後の一人となりました。
高揚した身体を2月の寒い夜露(それはやがてハラハラと舞う小雪となりました)で、クールダウンさせて、誰も居ないなんばハッチの玄関に向かい「ありがとう」などと、傍目にはかなり不審な人物だったと思います。
その時です。どこからか突然現れた外人さんが英語で話しかけてきました。「ヘイ!君はラッキーだね。俺たちは幸福だよな。」と。
見ると、会場で見かけた方でした。顔中に白い髭を蓄え、髭の中からにっこりと微笑んでくださった表情は、「あっ!サンタクロースだ。」と直感しました。
つたない英語で「私はグランドファンクが大好きで、MARKに心から感謝しているんです。」などと、もういつもの(ほとんど名詞代わりとなっている)自己紹介をして、しばしの間、その方とMARK FARNERの素晴らしさを語り合いました。
考えてみたら、私の英語はもうほとんどデタラメで、でも本当に不思議な事に、その方の言っている事はすべて分かったし、私の話も理解してくださって。
やがて、私たちも帰路に就く時間となりました。
「あなたのお名前は?」「私はマークだよ。ミシガンから来たんだよ。」「・・・・(これはジョークに違いない)・・・」
そしてマークという名のミシガンから来たサンタクロースは、小雪が舞い始めた難波の街に消えて行きました。
彼は最後に言いました。「私達はまた会えるよ。」
私も歩き出しました。
ついさっきまで、「ああ夢のような3日間が過ぎて、明日から現実の世界に戻っるんだからクールダウンして・・・」なんて考えていたのが、もう台無しです。
「この素敵な時間と素敵な想いは、明日からもずーっと続くんだ。って事なんだ。区切る必要なんてないんだよ。って教えてくれたんだ。」と。
「MARK FARNERに会えたし、サンタクロースにも会えたぞ。小雪も舞ってって、ドラマみたいなシチュエーションじゃん。ヤッパMARKは“奇跡を起こすMagic Markie”なんだ。」
「初恋の娘に似た美しい女性と出会った。んじゃなくて、難波でサンタクロースと出会った。っていうのが、Magic Markieらしいなぁ。。。」などと。ひとりへらへら笑いながら。

そんな素敵な体験を、私は一人胸にしまって。そして15ヶ月の現実の日々の中で、記憶は少しずつ色褪せていました。
そして2005年のGW連休を利して、私は再びなんばハッチを訪れました。
もちろん大阪へ向かう途中、「あの富士山」を確かめて。
名古屋公演で「今日、新幹線から見た富士山はほんとうに美しくて感動した。」と、MARKが語られたので、このサイトの表紙は1年間、あの日の富士山でした。
(あわてて富士山を撮影に行ったのです。)MARKが感動した風景は今でも Mark FarnerJapan Tour 2004でご覧いただけます。
そして難波の街は。。。ラップ風な服を着た若者やコールガールのようなドハデな女の子、楽しそうな恋人達があふれて、あの夜の静かな風情は微塵もありませんでした。外国人の方もたくさん居らして。堀江公園周辺に駐車スペースを探していると、私の車の横の屋台では、ドレッドヘアの黒人さんとフィルモア・イーストから抜け出してきたようなサイケデリックな白人さんがホットドッグを売っているし。
「すごいな。大阪は。なんかパワーあって、楽しそう。」などと、お登りさんのようにきょろきょろしながら。どうもいつも傍目からは挙動不審な私です。
やがて夜になり、土地勘の無い私はディナーの「神戸牛」を求めてアメリカ村周辺をさまよっていました。
暗い路地に迷い込んでしまい「ここら辺はアブナイかな?」などと、うろうろしていたら、突然、呼び止められました。
「ヘイ!そのT-シャツはマークファーナーじゃん。」(←これ東京弁ですね。英語で声をかけられたので、こう聞こえたのです。) 
見ると、3時間前に目撃したレゲエ&ヒッピーのホットドッグ屋台の方達です。
ヒッピーの方は、顔中に白い髭を蓄え、髭の中からにっこりと微笑んでくださりました。「あっ!あの日のサンタクロースさんだ!」
「俺は去年、MARKのコンサートをこの傍のホールで見たんだぜ。」と。
「私達は会うのが2度目だよ。あの夜、最後に残っていた私に声をかけてくれて、話をしたじゃん。」「おー!また会えたね!」
神戸牛ディナーがホットドッグになってしまったのですが、ほんとうに美味しかった!
サンタのマークさんは、サンタでもヒッピーでもなくて、美しいイラストを描く画家でした。ほんとうにミシガン出身でした。
川崎に住む私とマークさんが、この極東の島国で出会う確立は1/127680000です。(←日本の人口)
お互いに顔を忘れ、言葉も通じない私達が、また出会えたという奇跡。
彼は「私達の住むの世界は小さいんだよ。」と教えてくれました。
MARKの提唱した Common Ground の上に、私達もグランドファンクの3人も、これを読んでくださったあなたも、一緒に住んでいるということですね。

別れ際、私はつたない英語では伝えきれない想いでいっぱいだったので、日本語の上手なドレッドヘアのジョーさんにその事をマークさんに伝えてください。と頼みました、
ジョーさんはにっこり微笑んで、「何も心配ないよ。君の言葉はちゃんと彼のハートに伝わっているよ。」と私に言ってくださった。

マークさんの素晴らしい作品は、 Overdone-ARt でご覧になれます。

上の写真は、ジョーさんが作ってくださった美味しいスペシャル・ホットドッグと、マークさんと私。
(難波に行ったら食べるベキですよっ。)
MARK FARNER のT−シャツ が、今も素敵な時間が続いているんだよ。と、私に教えてくれた夜でした。
ありがとう。マークさん、ジョーさん、またお会いしましょう。

そしていつも素敵な体験をありがとう。Mr.MARK FARNER。

 

Witten by Eiji Farner

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