Peavey Classic 100( "WEST"style ??? )

ここまで。GFRサウンドの解明という命題にカコツケてWESTやらFenderやら収集してきながら、実はバンド活動ではもっぱらPeavey ClassicシリーズのDelta Blues 30W を愛用してきておりました。

GFRサウンドの肝、15インチスピーカー搭載のコンボタイプで、軽くて小さいので運搬もラクで。。。。時々WESTも使いますが、3時間も練習スタジオで鳴らし続けると、たいてい壊れてしまうのです。重いし。

その点Fenderは壊れないのですがバツグンにカッチョ良い歪みを得る為には、フルテンにしますので(ツマミは全部10)音量コントロールができず、部屋が狭かったりするとこれも使いにくい。で、結局いつも Delta Blues に回帰してしまうのでした。

ト・コ・ロ・ガ。

2006年出会った驚異の暴走機関車ベーシストすわべ氏の爆音に、30Wではとうとう太刀打ちできなくなりまして、ライヴ用アンプとしてこの Peavey Classic 100 が導入となったワケです。

(ちなみに Delta Blues は、一般的な12インチスピーカー仕様50〜60Wクラスのアンプより全っ然デカイ音が出ます。15インチの特長ですがスピーカーの効率が物凄く良いのです。)

Classicシリーズはパワー管がちっこい EL-84ですので、プリ部ではなくパワー部をドライヴさせてのカッチョイイ歪みを得られます。EL-84は寿命が比較的短いのですが、安価なのが好きです。
他のパワー管は、「あぁ、逝っちまったかあ!また高いモンつくなぁ。。。」 とガックリしますが、EL-84だとそのショックは5分の1くらいです。どんどん変えられます(笑)

90年代の MARK師匠もこのPeavey Classicシリーズのパワーアンプをご愛用されてました。

私はアンプの音色とギターの音色は6対4でアンプで音が決まる(7対3かも)と思っているのですが、Classicシリーズは5対5くらいにギターの音色を際立たせてくれ、何もスポイルしないトコが好きです。

メッセンジャーはメッセンジャーの、ヴェレノはヴェレノの「アノ音」が、カッチョ良く出るんです。
3時間くらいじゃ壊れないし。
イメージ的には FenderとMarshall の中間くらい。。。あ、古いアンプのハナシです。最新のMarshallやFenderは、よく知りません。

で。

その Peavey Classic100 を JBL D-130F につないだら、暴走爆音ベーシストに負けないだろ。と。

が。

画的に、ツイードの黄色い外観はGFRっぽくないんぢゃなかろーか。
などと悶々と考えたあげく、こーなっちゃいました。


( "WEST"style ??? )

コレ、ジョークですよ。ジョーク。

デイヴ・ウェスト氏が見て怒らないようにコメント添えなきゃ。

以前に私の所有するSonnyMeeker氏によってモデファイされたブルーのGFR WESTを、「これは各部の部品は当社のモノだが、当社で作ったものではないっ!」とコメントくださったんで、また怒られたくないし(笑)。

Joke、ジョーク、アメリカンジョークっすよ。

おっと、Peaveyにも失礼ぢゃん。良いアンプですよ〜

Peavey Classic 100

ほんとに。GFRやるならPeavey Classic シリーズお薦めです。(宣伝費もらってませんよ)

フロントグリルパネルのネットだけが、本物のWESTから引っ剥がしたヤツです。あとは全部自作です。
ロゴはアルミ板にマジックペンで書き書き。

シルバーフェイスのスピーカーキャビネット(Bassman 15×2発)を使う時用にシルバーネットのグリルパネルも作って、元々のPeaveyオリジナルパネルと3枚。

その日の気分で着せ替えができるようになってます。(←GFRサウンドと何の関係もナシ。。。。)

This is not WEST amplifire and not WEST speaker cabinet.

This amplifier is Peavey "Classic 100"

and speaker cabinet is handmade.

I changed these in my personal favorite cool design.

I put black leather-like cheap wall paper and wrote LOGO to an aluminum board with a felt pen.

Yes, This is a Joke. HAHAHA !

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