2004 Japan Tour Effector Board

2004年JAPAN Tour 仕様のエフェクターボードのフルレプリカです。

名古屋公演で幸いにもMARKの足元かぶりつきで観ることができ、その際に目の前に置かれたエフェクターボードの詳細を確認できたのです。
で。これは配置、配線、プラグの形状に至るまで、かなり細かく観察したフルコピーボードです。
注目すべきは3台の歪み系ペダルです。
MARKの機材は入手困難なものが多いのですが、ご覧の通り私達日本人には見慣れたペダルばかりでしたので、集めるのは楽勝と思ったのですがこれらの歪み系ペダルが高かった!
散財のワケは“青く光るLED”、BOSSのペダルを改造した

Keeley
この“Keeley”が、今のMARK Sound の要でした。
かぶりつきでしたので、セッティングだけでなく、どの曲でどれを使うかも確認できました。
MARKは Keeley BD-2 をプリアンプとして、ほぼ常時ONで使い、Ibanez SD-9 を FUZZサウンド用としてBD-2と重ねてONにしていました。
Keeley DS-1 は、Heartbraker用。あの曲だけはディストーション + ボリュームペダルなんですね。この時だけはBD-2をOFFにしてました。
Ibanez の SD-9 とボリュームペダルは生産中止品ですので、意外と見つからないし、極めつけは 「ボード本体」 が見つからない。
これはアメリカでならどこでも手に入る有名な「Pedaltrain」 というスチール製のペダルボードなのですが、日本では売ってないんです。
Pedaltrain 専用のトランクも同じ物をコンサートスタッフの方が持っているのを目撃しました。
結局、これらの“部材”も輸入しましてフルレプリカと成りました。
このトランクと、ボードに貼られたダ円形の「Keeley」ステッカーが今回のコダワリポイントです。
これにParkerをつなぐと、日本公演の正に“あの音”が出ます。

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