そして、衝撃。其の壱。
重すぎて出てこない!
ナント。シャーシがキャビネットから出てこないんです。
さすがー500ワット!
幸いライヴに向けて日々腕立て伏せを実践していたので、アリエない筋力を利してなんとか引きずり出しました。
ものすごい屈強な製作スタッフに支えられてアンプ製作を運営されていらした会社なんだな。うんうん。などと独り言を叫びつつ
がっっっっ!
なんじゃこれは? シャーシが重過ぎて湾曲しとるぞ。
こりゃ出るワケないや。
この写真、広角レンズで撮影して湾曲して見える。のではなくて、このとうりシャーシ全体が湾曲しているんです。
4台のトランスが隣同士触れていたり、離れていたり。4台の放熱パネルが別々の角度で立っていたり。取り付けが悪いのではなくて、シャーシが湾曲して部品が踊っているのです。
よ〜く見たら、僕のAVALON-Rを検品してくれた(と思われる)
RCさん
のサインが缶詰みたいな巨大なコンデンサーに貼り付けた紙テープに書いてあったりして、一瞬なんか嬉しい気分になるのですがその缶詰コンデンサーの傾きたるや。。。。これも缶詰取り付け部分のシャーシがゆがんでいるからです。
コレ読むと「WEST、耐震強度設計に難アリ」と思われそうですが、かなりヘビーな鉄製シャーシを贅沢に採用していますので、つまりJ-500の震度が想定外の重さなワケです。(←って、やっぱ設計ミスか)
で。
巨大な放熱板に加え、天井面には換気口、底面には風冷ファンまで装備されていて、「こりゃ熱対策もかなり苦労したんだな」と思わせる熱いデザインが採用されています。
後ろ姿はこんなカンジ。
フロントには何やら前オーナーがペタペタと「使い方」をシールで貼ってくれてて、たしかにコレがないと何がなんだかさっぱり分らないトコでした。
で、読んでみたら。アレ!?
衝撃。其の弐。
チャンネル1の左穴にFromWESTって書いてある。。。へ?もう一台、WESTが要るの?
「あ"――――――――っ!」
アレだ。アレにチガイナイ。。。。。。。コレ。
MARK師匠の頭の上の。
ちなみにこーゆー参考写真がありまして。
この平べったいのが6チャンネルミキサー兼プリアンプらしいのです。(MARK師匠のは、これまた特注品らしく4チャンネルのように見受けられます。)
ないじゃん。。。。。この平べったいの。。。
ま、いっか。WEST AVALON
とかに、プリアウト端子があるから、それ使えば。
ん?
で、それって何がしたいんだ?。。。。。普通にAVALON鳴らせばいいんぢゃないのか?おお、そうか。50WのAVALONを500Wで鳴らせるんだ。そいつぁすげえぜ。
ん?
500W用のスピーカーって、持ってないじゃん!
テカ、500Wが必要な場所って、ねえじゃん!
後楽園球場、もうねえじゃん!!!!!
なんか確実にMARK師匠ご用達のキーボード用アンプ。っていう路線から脱線してるな。。。気を取りなおして(なおらないケド)他のシールに目をやるといろいろ注意事項が書いてある。
「先ずスピーカーをつなぐ事。危険。スイッチを先にONにするな。」
ダト!
があ――――――――ん (←衝撃。其の参)
スピーカーない人はスイッチ入れちゃいけないのかっ!
置く場所ないのに買ったんだぞ。
輸入するのに輸吉何人出て行ったとおもってるん
だあああああぁぁ〜あうあう〜
ぜったい鳴らす!
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