ライヴレポート

11月3日(文化の日)沼袋サンクチュアリ

Grand Funk Maniac
大文化祭
“続・2014年暴走機関車の旅“

 

written by Eiji Farner





― SET LIST ―

宇治茶屋第五幕

('80年日大学祭Version)

('78年 宮崎県民ホールVersion)

WASTED

PARADISE

DRIVE ME NUTS

闘牛士





「俺がギター弾く、いや俺がギター弾く、
ほいじゃ半分ベース弾くんで、半分ベース弾いてよ。」

っていう、

まさに文化祭にありがちなコンセプトのツインギター交代制バンド。(笑)



  

で、ギターはボクがアタマの2曲を弾いて、
のりくんがWasted、Paradise、Drive Me Nuts の3曲を弾く、
最後はまた交代して、 黄ばんだムスタングで
文化祭らしく闘牛士。


世の中にインターネットがまだ普及していなかった1990年に
アルバム「INDEX」で復活したPINK CLOUDにインスパイアされて
JLCファン仲間と結成したバンドの名前が、
“FUNKLOUD”でした。
で。バンド名は、“FUNKLOUD”を復活させようと思ったら。

同じ名前のバンドが関西にあるらしいので、
ボクのライフワーク、GFRトリビュートバンドの
どファンクレイルロード
のイメージで、どファンクラウド


伝説となった1979年のFree Spirit。
その前後(78年〜80年頃)の、世界一、スピード感にあふれた
スリリングなCharさんのギターは、
ほんっとうに凄かった!(もちろん今も凄いんだけど)

で、これは一生かかっても弾けない。と思ったボクは
高校時代にベースに転向したのでした。
ルイズルイス加部さんが、これまた殺気立ってて、かっこよくて。

野音で体験したFree Spiritの洗礼は、
ギターをやめてしまうほど、ベースに転向したくなるほど、
衝撃的だったワケです。


ま。 結果的にはギターもベースも、
どっちもあんなふうに弾けるようにはなれなかったケド。(笑)

なので、最初のFUNKLOUDと時から、
ギターもベースも弾きたいというコンセプトはずっと変わっておらず。
で、当時そのコンセプトを実現させようと、
1990年に自分でデザイン設計してオーダーメイドで作ってもらった
ダブルネックを20数年ぶりに引っ張り出し。(^^)

 

 
のりくんのムスタングはCharシグネーチャーモデル
アンプは70年代のヴィンテージ Hi-Watt DR-103

ドッチ君は数あるヴィンテージスネアコレクションからROGERS 持参。

とまあ、みんな気合は十分だったのですが。。。
この日が初ライヴとあって、ウイウイしい(笑)
トッチラかった演奏となっちゃって、
高校の文化祭以来というか、
我ながら久しぶりにやっちゃった感満載でした!(笑)

でもそのお蔭で会場が“父兄参観”的な空気に包まれていくのを感じて(笑)
あ。これはこれで文化祭の“前座”にふさわしい演目となったかな。

などと。(^^;;



だいたいにして、JLCやろうって集まったのに、
2曲めと6曲めはJLCじゃないCharさんのソロ曲ですしね。

 

あれもしたいこれもしたい、って欲張って、自爆した典型パターンです。
反省。。。m(_ _)m


でも、このバンドの為に用意したベースアンプ
ACOUSTIC 361 (大槻セイシロー氏提供)から炸裂する
JLC初期のルイズルイス加部サウンドは、ほんとうに気持ちよかった!
 

久しぶりに弾いたベースでしたが、やはり最強の楽器はベースなんだ!
と、Grand Funk Maniacで語り続けてきた自論を再確信しました。

ベース楽しい〜!



Charさんを師と仰ぐギタリスト2人の、

オレSMOKYやりたい、オレもSMOKYやりたい。。。

じゃSMOKYはナシで。

みたいな。(笑)


実際にはそういう会話はなかったんだけど、

同じファン同志、そういう民主主義なヤリトリとかも楽しみつつ
今後第二幕でどう化けるのかが楽しみなバンドです。




それにしても。


どの写真を見ても、

他のバンドが置きっぱなしにした機材が 写りこんでいます。(≧▽≦)

なんて窮屈なステージなんでしょう。(笑)





で。2番手で登場したのは、それらの機材を置きっ放しにした張本人。

遂にベールを脱いだ、噂の新人バンド。

 です。

そんなアツミっくレインのレポートは、こちら。








Grand Funk Maniac 大・文化祭ライヴレポートページに
戻る





and...

2007年7月に初めてお会いしたCharさんとの
グランドファンクなエピソード
http://grandfunk-maniac.org/eijifarner/Wonderingagain.html





HOME