サテ、またまた最高に素敵な出会いに恵まれて、これはココに発表せずして、何を“Believe”と申しましょうか。とゆー体験をしたんです。 これを読んでくださっていて、そのラジオ番組を聴いていた方、思い出してください。世界中のGFRファンが、一番質問して欲しい質問を、その番組のDJを勤める“あの方”がMARK尊師にしてくださった瞬間、思わずラジオに向かって身を乗り出したのは私だけではなかったハズです。 「IN NEEDのイントロはどうやって弾いているのか?」 誰もがコピーしながら、確実な自信が持てないあの響き、あのミスピッキングだかミュートだかよく判らないんだけど(笑)やたらカッコイイあのフレーズ、「誰かMARKに訊いてくれ!」とファンの誰もが懇願していたハズの、この質問が飛び出した瞬間、思わず私は叫んでしまいました。 「さっすが、Charさん!」 あ。そろそろオチが見えてきてますね。そうです。常々ボクは「グランドファンク以外聞かないし、知らない。」と、いつも嘘吹いていますが、実はCharさんの影響でギターにのめりこみ、3人バンドのかっこよさ、グランドファンクのかっこよさを、Charさんの音楽から学んだのです。どのくらい影響を受けているかというと、このくらい(笑)。
おっと、いつものように逸れてます。 な・な・な・なんと!、あのイントロは・・・・・・! そーなんです。ここでコマーシャルに行っちゃったんです。 このCMこそ、ボクの中では悪夢の60秒であり、ディレクターさんとスポンサーさんが世界中のGFRファンを敵にまわした瞬間でした。(笑) でで。 いつもボクを応援してくれて、このHP上で驚愕のヴィンテージキーボードコレクションを公開してくださっている暴走・ハードロック・キーボーディストAtsumiさんがCharさんと競演されるライヴがあり、そのリハーサル現場に連れて行ってくださったのです! が、しかし。そりゃもう心臓はドキドキだわ、緊張するわ、目の前で信じられないような素晴らしい演奏を繰り広げる生のCharさんに、声をかける事すらできないワケです。。。(いつもは自称、暴走機関士とか言って野蛮人を装っていますが、ただの小心者です。正にMARK尊師にお会いしたあの時以来の大々々緊張です。) アタマの中は真っ白なので、10年前の“夢の質問”どころではありません。子供の頃からの想いや、ボクという人間が“今”に至る決定的な道しるべを示してくださった28年前の「今日」、日比谷野音で見たフリーコンサートへの感謝や、目の前のCharさんに伝えたい感謝が溢れるばかりで。。。でも何も言えないワケ。小心者で。(笑) 「グランドファンクとCharさんしか聴かないエージ君。(爆)」って。 「おお、グランドファンクか!」って ついに憧れのCharさんとお話する“その時”が訪れたのです。 「IN NEEDのイントロは、直接MARKから教わったんだ。こうやるんだぜ!」 ああっ! 神様! ボクはこの暴走機関車にしがみついて今日まで来て、Atsumiさんや、たくさんの友達に出会えて、そしてまたもや、作り話のような信じられないこんな素敵な体験ができて、やっぱりグランドファンクに大感謝なワケです。 「Mean Mistreater の個性的なピアノの音はいったい何なんだ?」って アソコがなければ、ボクとAtsumiさんの出会いも無かったかもしれないし、このIN NEEDイントロの“Answer”にも辿り着なかったでしょう。 ボクの知人の中には、「ピアノの音が個性的だったら、それが何なの?なんで、そんなトコまで熱くなれるの?」と申された方が居ました。 「あ、そうだ。Mean Mistreaterのエレピってさ、あれってウィリッツァーだよね!」 ナント! Charさんまでもが、あのエレピの音をウィリッツァーにチガイナイ!って思われてたんです!!! AtsumiさんやCharさんまでもをWurlitzerと思わせてしまうほど、 「それがですね! WESTっていうアンプにRhodesを突っ込むとですね!」 もう、Atsumiさんの説明にも熱が入りますし、僕は目の前の奇跡のような光景に軽い目まいすら覚えつつ、Atsumiさんと出会った最初のエピソードを、まさかCharさんがおっしゃるなんて思いもよらなかったというか、もうビックリするやら、ロックの神様に感謝するやら。 ただただグランドファンクの話しをするだけでHAPPYになってしまうボクなんですが、こんな素敵な方々がGFRの話題で盛り上がっている場に身を置かせて頂けて、そりゃもう飛び交う話題のひとつひとつがウレシくてウレシくて鼻血出そうでした。(笑) Atsumiさんと、Charさんと、こんな素敵な出会いに導いてくれたグランドファンクと。 やったー!! この日が、ボクの体験できなかった後楽園球場のような関東直撃台風であったことも、ボクが体験した28年前の雨の日比谷野音の“記念日”であったことも、ナニモカモ。偶然と言っちゃえば偶然なのかもしれないし、神様の最高に粋な演出だったのかもしれないし。 でも、ボクは、やっぱりMARKのメッセージを信じているワケです。 最っ高の “Answer” を、またもボクの人生に与えてくださって、 「自称、川崎のマークファーナー」 とかもう言えなくなっちゃいました。 Witten by Eiji Farner |