11月3日(文化の日)沼袋サンクチュアリ Grand Funk Maniac 大文化祭 “続・2014年暴走機関車の旅“ ライヴレポート どファンクラウド、アツミっくレインに続き、 お待ちかねVOWWOWのトリビュートバンド、ニャウニャウの登場です。 ― SET LIST ― DON'T TELL ME LIES DON'T LEAVE ME NOW SIREN SONG SHOCKWAVES TOO LATE TO TURN BACK DIAMOND NIGHT SHOT IN THE DARK コピーバンドという言葉が死語となりつつある今の時代、 「あ、そのバンドも好きです」という博識なメンバーを集って、 共通の好みの中から、“テーマ(Airtist)”をひとつにホり込みさえすれば、 「オレ達、○○のトリビュートバンドやっています。」と、 ちょっと聞こえがよくなっちゃったりする風潮の中で。 「一番好きなアーティストは厚見玲衣さん」「山本恭司さん」と言い切れる 強烈なトリビューター達がズラリと集結した ニャウニャウさんのパフォーマンスは、 集まるお客さん(目の肥えたVOWWOWの熱心なファン/筆者を含む)に、 “喜び”と、うっすらと感動までもを与えてしまう素晴らしいもので、 この日も、これぞ、VOWWOW愛!、これぞトリビュート!と感じる、 ほんとうに素敵なステージを繰り広げてくれました。 一人のアーティスト(と、その参加作品やバンド)にしか、興味が湧かない 熱烈なファンはあらゆるジャンルにたくさん居るでしょう。 しかし、こと楽器を演奏するようになると、いろいろな技術や知識を 身につける為に他のアーティストの音楽も学ぶようになり、 少なからず影響を受け、 たいていは好みや見聞が広がっていくものなのですが。。。 他を学ぶことで、より尊敬の念を深め、 自ら内なる愛情と確信を深め、より深化してゆくという、 恐るべきトリビューターが、世の中には居るのです! プレイから厚見玲衣の匂いしかしないキーボーディスト。 「そのアーティストも好き」なのではなく、 「そのアーティストが好き。だから音楽を演奏する」という。 人生を賭してリスペクトしていて、人生を捧げると同時に 人生そのものを与えてもらっているんですと断言できる彼ら。 疑似体験を求めてトリビュートバンドを見に来るお客さんの琴線に、 彼らだから触れられるナニカがあるのだと ボクはいつも彼らのライヴから学んでいます。 ニャウニャウさんは、そういう世界観を持ったメンバーが集まった、 まさに「これぞトリビュートバンド!」っていうバンドです。 全編“アーティスト愛”が溢れていて、皆が楽曲を演奏すること、 憧れのアーティストに成りきることを心から楽しんでいて、 それが強烈なインパクトを伴なって炸裂するのです。 この日もまた、客席にはハッピーな笑顔が溢れていました。 一緒に大文化祭を盛り上げてくれて大感謝です! またコラボさせてもらいたいと心から願っています!
written by Eiji Farner
そ・し・て。 この日の文化祭の言いだしっぺバンド。
集まってくださった、たっくさんの友達から溢れるエネルギーを与えてもらっての、
の登場です。 ライヴレポートはこちら。 Grand Funk Maniac 大・文化祭ライヴレポートページに 戻る
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